豊田自動織機

若手選手インタビュー(前編 1部)

オフシーズンのインタビュー企画として、座談会のような形で、若手選手5人(小笠原寛人選手は遅れての参加)に様々な質問をぶつけました。2本立ての前編(2部構成)は、主にオフフィールドのことについて。チームメイトの普段の様子や愛知県に対する印象を語ってもらいました。

――今日は若い選手に集まっていただいていますが、この中では金選手が一番年上ですね

金隆生(以下、金)「そうですね。ただ、年だけは先輩(25歳)ですけど、ここにいる全員僕を先輩だと思ってないと思います(笑)」

――普段から仲の良い選手やお世話になっている先輩はいらっしゃいますか?

金「ここにいる(河野)竣太と2つ先輩の石田(圭祐)さん、あと末拓実は同じ寮に住んでいるので、ご飯に行ったり可愛がってもらったりしています。先輩でも、中村大志さんや今季限りで退団した尾池亨允さんを始め、チームのどの先輩もすごく後輩を可愛がってくれているので、すごくいいなと思います」

――河野選手が笑っていますけど、金さんと同意見ですか?

河野竣太(以下、河野)「自分より(金選手が)一応先輩なので、はい、可愛がってもらっています(笑)」



――チーム最年少の高島選手は、お世話になっている選手はいますか?

高島來亜(以下、高島)「職場が同じ先輩にお世話になっています。特に末さんは練習のときにいつも車に乗せてもらっています」

金「エピソード薄いなぁ。もうそれタクシーやん(笑)」

高島「そんなわけじゃないですけど(笑)」

――鵜野選手はいかがですか?

鵜野凪斗(以下、鵜野)「僕は(退団した)山田裕介さんと同じ高校で、高卒でシャトルズに入ったという立場も同じなので、オフフィールドでもご飯に連れて行ってもらったりして、良くしてもらっています」



――選手の普段の様子について少しお聞きしますが、フィールドの中と外で、性格が違って見える選手はいますか?

河野「中野豪さんじゃないかな」

一同「あぁー」

金「確かにちょっと人格変わるよな」

河野「ラグビーをしているときはみなさんが見ているようにオーラがあって怖さがあるんですけど、普段の豪さんは急に叫んだり、お酒を飲むとずっと笑っていたりしますね」



金「人格変わるっていうと他に誰かいるかな」

河野「逆に由良(祥一)さんじゃないっすか」

金「確かに。普段はめちゃくちゃいい人なんですけど、プレーぶりはいかついですね。タックルもズバズバひざ下に入るようなタイプなので、確かにそこのギャップはありますね」

――チームメイトしか知らない一面ですね。みなさんは関西圏のご出身ですが、愛知県の印象はいかがですか?

河野「ご飯が美味しい」

金「そうやね。僕はシャトルズに来るまで愛知県に来たことなくて。ご飯も美味しいですけど、カフェが多いイメージがあります」

河野「コメダ珈琲店の発祥の地ですもんね」

鵜野「へぇー」

――モーニングの文化も愛知県が始まりですね。名古屋市出身の私からすると、愛知県は休日に遊ぶところがなかなかない印象なんですが、みなさんは休日どのように過ごしていますか?

高島「遊びにいかないですねぇ」

全員「(笑)」

河野「あ、でもキャンプをするってなったら、豊田市の方にいったらできますよね。まだ行ったことないですけど(笑)」

金「逆に教えてほしいですね。たまに名古屋の方に出かけたりしますけど、ご飯は大府や刈谷近辺で済ませることが多いので、まだ探している途中ですね」

【インタビュー 斎藤弦】