織機先攻、太陽誘電後攻
バークハート投手と伊藤投手の投手戦となったこの試合は、お互い一歩も譲らない内容で今シーズン初の延長戦となった。
8回表、タイブレーカーのランナーに俊足の千葉を送り出す。代打、菅野がきっちりと犠牲バントを決め1死3塁。続くバッターは、この試合2安打とあたっている国吉に打席がまわる。国吉は、期待通りレフトオーバーのタイムリーヒットを放ち追加点を奪う。
しかし、相手打線にもタイムリーヒットを打たれ、再び同点に追いつかれる。
9回、両投手とも踏ん張り無得点。
10回、タイブレーカーのランナーを、代打横野が送りバントできっちりと送り、1死3塁のチャンスに6番松岡。松岡の放った打球は、外野フェンスにあたりそのままスタンドの中へ。
これが決勝点となり、2点を追加。
10回裏、バークハートが3人で打ち取り4勝目をあげた。
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