豊田自動織機

 


豊田自動織機
トヨタ自動車
1st
2nd

T G PG DG
0 0 1 1
1 1 0 0
 
T G PG DG
2 1 2 0
2 0 2 0
1st
2nd

9月14日(土)、名古屋・瑞穂ラグビー場にて関西社会人ラグビーAリーグ開幕戦が行われ、トヨタ自動車に13−34で敗れました。

試合開始3分、トヨタ自動車に初トライを許してしまいましたが、5分後ドロップゴールで反撃。互角の試合展開になるかと思われましたが、当社のオフサイドからペナルティーゴールを2本決められた後は、後半32分モナハンの今季初トライも空しく、点差を縮めることなくノーサイドとなりました。

皆様の温かいご声援、ありがとうございました。



(前半) トヨタ 03分

敵陣ゴール前5m左ラインアウトよりモールを組み前進、(8)左へもぐりトライ(15)ゴール不成功

00-05
織 機 08分 敵陣ゴール前10m中央付近のラックより出たボールを(10)ドロップゴール成功 03-05
トヨタ 11分 敵陣22m付近右中間より、(15)ペナルティゴール成功 03-08
トヨタ 15分 敵陣22m付近左中間より、(15)ペナルティゴール成功 03-11
織 機 16分 敵陣22m中央付近より、(9)ペナルティゴール成功 06-11
トヨタ 39分 敵陣ゴール前右中間ラックより(9)→(10)とつなぎ、そのままトライ (15)ゴール成功 06-18
(後半) トヨタ 15分 敵陣22m付近中央やや右より、(15)ペナルティゴール成功 06-21
トヨタ 17分 敵陣10mライン右中間付近より、(15)ペナルティゴール成功 06-24
トヨタ 27分 敵陣ゴール前30m付近右中間ラックより、左展開(9)→(10)→(12)→(11)とまわし、左スミトライ(15)ゴール不成功 06-29
織 機 32分 敵陣ゴール前ラインアウトより出たボールをトヨタ(10)キック、織機がチャージし、(10)トライ (9)ゴール成功 13-29
トヨタ 34分 敵陣ゴール前30m中央ラックより、左展開(20)→(10)→(15)→(11)とつなぎ、左中間トライ(15)ゴール不成功 13-34

 
トヨタは、手堅くペナルティキックを狙ってくるなど、チャンスを確実にスコアに結び付け、織機はそれができなかったということ。

内容としては、
ディフェンス面では練習したことがほぼできましたが、アタックではボールを継続することに人数をかけ過ぎてオプションが少なくなってしまいました。次の試合では、これらを修正していく必要があります。局面での個々のコンタクトの強さには残念ながらまだまだ差があるといえますが、今までの対戦のように、まったくかなわないという印象ではなく、トライを取れるところで取っていればもっと違った結果になっていたと思います。

上位チームとの差は年々確実に縮まっており、ひるむことなく自信を持ってプレーすれば、どのチームにも勝つチャンスはあります。


(コーチ 川上 健司 )


 
観戦記
トヨタは昨年リーグ3位の雪辱を晴らすべくリーグ戦初戦から気合が入っていた。
前半開始3分、トヨタの速攻!あっという間にトライを奪われた!織機も気合では負けていないトヨタ陣内に攻め込む、 ゴールライン前10mでの攻防、トニーがモールからでたボールをそのままドロップゴール!2点差につめよる。
トヨタも、普段なら確実にトライを決めにいく所でペナルティーキックで得点。その後一進一退の攻防が続くが、 両チームトライが決まらない。 前半終了間際にトヨタがトライ、ゴールキックも決め18対6で前半終了。

後半 トヨタは、前半と同じようにペナルティー2本で点差を広げトライを奪う、手堅い 織機も後半30分トヨタのキックをはじいたこぼれ球を抑えてトニーが待望のトライ。
盛り上がる織機応援団。しかしそのまま時間は過ぎ34対13でノーサイド。

今回の織機のプレーの中で、新人のウイング中村 直紀のプレーに注目。相手ディフェンスをチョン蹴りキックでかわし自らが拾って走る。 スピードもなかなか、状況把握がうまいようだ。今後の活躍が楽しみな選手でした。

全体を見ると試合中チャンスを作りながら、あと少しのところでのパスミス・キャッチミスにより 得点に繋げないプレーが何回かあった。次週の近鉄戦は、ぜひとも勝ってほしい大事な一戦。
織機フィフティーンの頑張りを期待したい、いや 期待できそうだ!(^^)