豊田自動織機

１月１０日（土）花園ラグビー場にてトップリーグチャレンジシリーズ２(入替戦出場決定戦)が行われ、コカコーラウェストジャパンに ４２−３０で競り勝ち、初戦を飾りました。

試合は、前半３分にスタンドオフ・モナハンのハイパントキックをセンターの佐々木がキャッチして先制トライを奪うと、スタンドオフ・モナハンのキックを有効に使って、２トライ、１ペナルティーゴールをあげ、前半１５分までに１８−０とリードします。
しかし前半２０分にスクラムハーフの丹生が負傷退場すると、それまでの攻めのリズムが崩れはじめ、３１分にモールを押込まれてコカコーラWJに最初のトライを奪われます。その後はコカコーラWJのペースとなり、４０分にペナルティーゴール、４１分には２本目のトライを奪われ、１８−１５と３点差まで追い上げられて前半を終了します。
後半は、センターの夏山とウィングの栗須も負傷したため、センターにバレイナドゴ、ウィングに平井を投入します。その平井が後半４分、相手キックボールをキャッチしてうまく抜け出し、ウィングの横井につないでトライ。その直後にも相手キックボールからスタンドオフのモナハンが抜け出し連続トライを奪って、３０−１５と突き放します。
しかし後半８分にペナルティーゴール、１０分にはキックチャージからトライを奪われ、３０−２５と再度詰め寄られ、互角の展開が続きます。
その後、後半２０分にセンターのバレイナドゴ、２５分にウィングの横井がトライを奪って、４２−２５と再び突き放し、３８分に１トライを返されましたが、コカコーラWJの猛攻をしのぎ４２−３０で勝利しました。

トップリーグ昇格へ向け負けられない試合が続きますが、一戦一戦激しくひたむきに前に出る織機ラグビーを展開して勝利を目指します。
皆様のあたたかいご声援、ありがとうございました。

敵陣10mライン左中間より(10)モナハンのキックを(12)佐々木がキャッチしてトライ　(9)丹生ゴール不成功