2月21日(土)東京・秩父宮ラグビー場にて第41回日本ラグビーフットボール選手権の3回戦が行われ、社会人2位の日本IBMに14−50で敗れ、4回戦進出はなりませんでした。
試合は、立ち上りからIBMのプレッシャーが強く、ほとんどを自陣で相手の攻撃を防ぐ苦しい試合展開となります。IBMに何度かゴール前まで攻め込まれますが、織機も粘り強いディフェンスでトライを許しません。
しかし前半21分、ゴール前のパントキックから相手フルバックにうまくキャッチされて最初のトライを奪われ、0−7とリードを許します。
トライ後のキックオフから織機も反撃してIBM陣内に攻め込み、25分に連続攻撃からNo.8のマークがトライを奪い、7−7とすぐに追いつきます。しかし31分にはIBMに1トライを追加され、7−12とリードを許し、前半を終了します。
後半に入ると更にIBMのプレッシャーが強くなり、また織機のディフェンスも甘くなって、4分、6分、12分と連続トライを奪われてしまい、7−31と一気に突き放されます。
14分にはフルバックの横井が、スピードに乗った個人技で1トライを返しますが、21分、32分、37分とIBMにダメ押しのトライを奪われ、14−50で敗れました。
これで2003年度のすべての試合が終了しました。
トップリーグ昇格まであと一歩でしたが、今シーズン敗れたトヨタ自動車戦、リコー戦、日本IBM戦を振り返ると、トップリーグ昇格までには、まだまだ高い壁があると痛感しました。特にラグビーの基本である個々のコンタクトを強化する必要があります。
今シーズンの敗戦の結果を真摯に受け止め、自ら厳しい練習を課して、来シーズンこそはトップリーグ昇格を達成したいと思います。
今シーズンの皆様のあたたかいご声援、ありがとうございました。
「織機ラグビー」の基本である「ひたむきさ」を忘れず、皆様から応援していただけるチームを目指したいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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