初回から相手投手にタイミングを外され、5回まで1安打と抑えこまれてしまう。
先発のミッシェルも初回1番打者にいきなり、フェンス直撃の2ベースを打たれるが、ファースト清水の好守備にも助けられ3塁ベースを踏ませることなく、この回を切り抜けた。
その後、5回にも2つの四球から始まり、3塁までランナーを進めてしまうが、落ち着いてピンチを切り抜けた。
6回表、9番小笠原が2ストライクと追い込まれながらもボールに食らいつき、4球カットした後レフト前に打ち返し、ノーアウトからのランナーが出た。
1番岡本が、きっちり犠牲バントでランナーを送りチャンスを作り、2塁ランナーの小笠原の代わりに、三浦が起用され勝負をかけた。
2番田中はセンターフライに終わり、3番内藤は、真ん中高めに入ってきたチェンジアップを打ち返した。
打球はレフトの頭を越え、そのままフェンスに吸い込まれるように入っていった。
三浦がホームに入り、内藤もホームに帰って嬉しい2点がはいった。
続く4番ミッシェルは、2点が入り気が楽になったのかホームランを狙い、その狙い通り、ライトスタンドに見事な一発を放り込んだ。
これで一気に雰囲気が盛り上り、6、7回とミッシェルはランナーを出しながらも落ち着いてアウトを取り、最後はショートゴロで長かった試合が終了した。
同時にスタンドからは、優勝を祝福する紙テープが舞い下り、優勝の瞬間を全員で喜びあった。
最後に・・・
今シーズンの試合を通してみると、一人一人、自分の役割を責任持ってできたことが優勝できた一つの理由だと思います。
これを来年にも生かし、3連覇できるよう頑張りたいと思います。
そして、毎試合声を張り上げ応援してくださった、応援団の方々には、沢山の勇気や励ましをいただきました。
また、ソフトボール部を応援してくださった全員に、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いいたします。
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