豊田自動織機

 
JURI REPORT

2003年9月14日(日) 対ミキハウス戦 結果
TEAM
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
TOTAL
豊田自動織機
0
0
2
0
0
0
0
3
 
 
 
5
ミキハウス
0
0
0
0
0
2
0
1
 
 
 
3

大阪大会、2連勝!!


織機     ミッシェル - デビー
ミキハウス  ローチ・柳生・帰山・角田 - 北牧


photo1 of vs mikihouse
photo2 of vs mikihouse
8回表、内藤の2塁打でデビー・小笠原が生還

9月14日(日)、大阪府八尾市立山本球場で、日本女子ソフトボールリーグ第8節2日目の試合が行われました。

対 ミキハウス
織機先攻、ミキハウス後攻で試合が始まった。
この試合両チームとも落したくない一戦。両エースの投げ合いとなった。
3回表、この回の先頭打者7番瀧澤が、2回よりローチと交代した柳生からライト戦を破る3塁打を放ち先制のチャンスを作る。8番デビーはピッチャーライナーで1アウト、ここでまたローチをマウンドに戻し柳生はライトへ。9番小笠原の代打に野田、しかし、ローチのライズボールに全く合わず三振に打ち取られ2アウト。続く1番内籐はショートゴロと最悪な結果 。しかし、これをショートが悪送球。ランナーが帰って1点先制し、2アウト3塁となる。これにバッテリーは動揺したのか、続けてパスボールで内籐が帰って追加点を上げた。
スミスは5回までに安打は一本と好投を見せている。6回裏1アウトから内籐がエラーでランナーを出してしまうと、続く1番はピッチャーゴロ。その打球をスミスが上手くさばきセカンドに投げ2アウトを取る。続く2番の打ち損じた打球はキャッチャー前のゴロ。それをデビーがファーストに悪送球、カバーに入ったライト長谷川も後ろにボールをそらしてしまい、1塁ランナー、打者もホームに帰り同点とつまらないミスで点を与えてしまった。
そして勝負は延長戦に持ち越された。
8回表、2塁ランナーにデビーが入り、9番小笠原がサード前にバントをした。それがフィルダースチョイスを誘い0アウト1・3塁とチャンスを作った。その後、小笠原は盗塁し2・3塁となる。続く1番内籐はボール気味の高いライズボールを叩き、レフト頭上を越える2塁打を放ちデビー、小笠原が帰って2点上げた。これでローチをマウンドから下ろし帰山に交代。2番5回から堀口に代わって入っている白鳥が、バントを決め、1アウト3塁とチャンスを広げる。3番前川はセンター前に落し、内籐が帰ってこの回3点を追加した。その裏、先頭打者の8番にレフト線を抜ける3塁打を浴び、1点を返されてしまう。しかし、スミスはその後立ち直してミキハウスを5-3で下した。

JURIのひとことコメント
昨日に続いての勝利。特にこの1勝は大きい。これで単独2位 と少しだけ他チームを離すことができた。しかし、今回のような気の抜けたことをしていては決勝トーナメントに出場できなくなってしまう。出場しても勝つ事はできないと思う。
ちょっとした気のゆるみが命取りになってしまう。全てにおいて「絶対」と言うのは無い。気持ちを切り替えこの反省を十分に生かし、次の3連戦で頑張って行きたいと思う。