豊田自動織機

 
JURI REPORT

2006年11月12日(日) 対日立ソフトウェア戦 結果
TEAM
1
2
3
4
5
6
7
TOTAL
日立ソフトウェア
0
0
1
0
0
0
0
1
豊田自動織機
0
1
0
0
0
0
3X
4X

王座奪還!前川の代打サヨナラ3ランで優勝! !

ソフトウェア  遠藤 - 鈴木(由)
豊田自動織機  ミッシェル - リベラ

11/12 決勝トーナメント2日めの写真1
先発のスミス選手
11/12 決勝トーナメント2日めの写真2
2日続けて超特大本塁打を放ったリベラ選手
11/12 決勝トーナメント2日めの写真3
1安打2犠打と自分の仕事をしたDP大内田
11/12 決勝トーナメント2日めの写真4
サヨナラ3ランを放った前川選手
11/12 決勝トーナメント2日めの写真5
優勝の瞬間!!前川をホームで待つ選手たち
11/12 決勝トーナメント2日めの写真6
胴上げされる前川選手

11月12日(日)、京都市西京極野球場で日本女子ソフトボールリーグ決勝トーナメント2日目の試合が行われました。

日立ソフトウェア先攻、織機後攻で試合が始まった。
織機先発のスミスは、立ち上がりから気迫ある投球で日立ソフトウェア打線を抑えていく。
2回裏、5番リベラは2球目、狙っていたかのように軽々とセンターへ超特大の本塁打を放ち先制する。
しかし、3回表、2アウトから1番にライト線を破る二塁打、2番にもセンターへ二塁打と2本の二塁打で同点にされてしまった。
3回以降、両チーム共にチャンスを生かしきれず無得点のまま。
7回表、スミスは1アウトから1番を四球で歩かせてしまうが、ショートゴロ、レフトフライと打ち取り、最終回の攻撃に力を注いだ。
その裏、7番本田がレフト前で出塁すると、8番DP大内田がこの日2本目となるバントをしっかり決め、1アウト2塁とサヨナラのチャンスを作った。
9番長澤の打球は強襲ではあったが、サードの好守備に阻まれ2アウト2塁。
続く1番狩野は四球で1・3塁となる。
2番内藤の代打に前川。前川は2球目、少し高く入ってきたボールを渾身の力を込めて振り抜いた。
打球は大きなアーチを描きながらセンター山田の頭上を超えていった。
この瞬間、2年振り7回目の優勝を果たした。

11/12 決勝トーナメント2日めの写真7
優勝旗を高々と掲げるスミス選手
11/12 決勝トーナメント2日めの写真8
日本一のチーム! ![クリックで拡大]

JURIのひとことコメント
試合を終えて聞いた話だが、前川の放った打球はセンター山田のグラブを掠めていたらしい。
もしかしたら捕られていたかもしれなかったが、前川の想いやチームの想いが込められ後押ししたのかも知れない。
本当に心に残る、劇的なサヨナラ3ランだった。

一年間チームを応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
たくさんの方のお陰で優勝することができました。
来年、二連覇できるようチーム一丸となって頑張っていきますのでこれからもご声援よろしくお願いいたします。

ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。