豊田自動織機

試合

ラグビーの基本は前へ進むこと。前進するには、
●ボールを持って進む
●キックする
この2つの方法しかありません。ボールを前方へ投げるのは反則。パスするときは必ず後方に投げなければなりません。 こうして前進していって、ゴールラインの向こう側、インゴールにボールを持ち込んで地面につければトライとなります。

グラウンド

プレイヤーの人数

試合は1チーム15人の選手によって行われ、 選手の交代は8名までと決められています。一旦交代した選手は、
・負傷したフロントロープレーヤー
・出血を伴う負傷をしたプレーヤー
・頭部外傷を被ったプレーヤー ・不正なプレーの結果、負傷したプレーヤー
との交代の場合を除いてその試合に参加することはできません。

試合時間

試合時間は80分間以内(前・後半各40分ハーフに失われた時間を加えたもの)で行われる。ハーフタイムは試合主催者が決める15分以内とし、リーグワンの規定は12分となる。

得点

得点 点数 詳細
トライ(T)
5点 ボールを相手側のインゴールエリアに持ち込んでグラウンディング(地面につける)すると得点になります。
トライ後のゴール(G)
2点 トライが成立すると与えられる得点のチャンス。プレースキック又はドロップキックでゴールを狙う。ボールがゴールポストの間でクロスバーの上を越えると得点になります。
ペナルティーゴール(PG)
3点 相手の反則により与えられる得点のチャンス。反則を受けた地点から、プレースキック又はドロップキックを行い、ボールがクロスバーとゴールポストの間を越えると得点になります。
ドロップゴール(DG)
3点 プレー中に、持っているボールをドロップキックし、ボールが相手側のクロスバーとゴールポストの間を越えると得点になります。

反則

得点 詳細
アーリータックル 相手プレーヤーが、まだボールをキャッチしていないのにタックルすること。この場合、相手側にペナルティーキックが与えられます。
オーバーザトップ
モールラックが形成された時に、ボールの前に倒れ込みボールの出るのを妨げること。相手チームにペナルティーキックが与えられます。
オフサイド
ボールを持った味方より前方にいるプレーヤーや、スクラム、ラック、モール、ラインアウトなどで決められたオフサイドラインより前方にいるプレーヤーが、後方に下がらずにプレーに参加した場合、オフサイドになります。
この場合、相手側にペナルティキックが与えられます。
スローフォワード
ボールを持っているプレーヤーが、自分より前にいる味方にパスした場合、スローフォワードとなり、相手側のスクラムにて試合が再開されます。
ノックオン
プレーヤーがボールを落とすか、手又は腕に当たるかして、ボールを自分より前方に進めた場合にノックオンとなり、相手側のスクラムにて試合が再開されます。
ノットリリースザボール
ボールを持っているプレーヤーがタックルされて倒されたときに、ボールを放さずに持っていること。相手側にペナルティキックが与えられます。
ピックアップ スクラム又はラックの中にあるボールを拾い上げる行為のこと。また、タックルの後、地上にあるボールを寝ているプレーヤーが拾い上げること。相手側にペナルティキックが与えられます。