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8月6日(土)にフィンランドヘルシンキオリンピックスタジアムにて行われた『世界陸上選手権 女子10000m』に宮井仁美選手が出場しました。 |
順位 |
氏名 |
国 |
タイム |
備考 |
1 |
ティルネシュ・ディババ |
エチオピア |
30分 |
24秒02 |
'03世界陸上パリ大会5000m 優勝 |
2 |
ベルハネ・アデレ |
エチオピア |
30分 |
25秒41 |
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3 |
エジャガエフ・ディババ |
エチオピア |
30分 |
26秒00 |
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4 |
刑 慧娜(ケイ・ケイナ) |
中国 |
30分 |
27秒18 |
'04アテネ五輪10000m 優勝 |
5 |
エディス・マサイ |
ケニア |
30分 |
30秒26 |
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6 |
ウェークネッシュ・キダネ |
エチオピア |
30分 |
32秒47 |
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7 |
孫 英傑(ソン・エイケツ) |
ロシア |
30分 |
33秒53 |
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8 |
ポーラ・ラドクリフ |
イギリス |
30分 |
33秒75 |
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以上入賞者 |
11 |
福士 加代子 |
日本 |
31分 |
03秒75 |
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18 |
宮井 仁美 |
日本 |
31分 |
43秒74 |
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21 |
大南 博美 |
日本 |
32分 |
02秒38 |
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以上日本人成績 |
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前半世界強豪選手と競い合う宮井選手(右) |
後半力走する宮井選手 |
出場者数計24名での決勝レース1本勝負であった。
前半1000m弱までは、一塊の長い集団であったが、徐々に集団は分裂し、宮井選手は第2集団の中で積極的な走りをしていたが、6000mを過ぎると、第2集団から少しずつ離れていき一人きりの走りになる。周囲に誰もいないため風をさえぎるものがなくなったことも要因の一つとなり、ペースダウンするが、最後まで粘りある走りで自己ベスト
(31分37秒24)に迫る31分43秒74の18位でゴールをした。
先頭集団は、ラスト1周になると、猛烈なスピードでスパートしたエチオピア勢が、圧倒的な強さで上位を独占した。
宮井選手にとって、正式大会で10000m競技に出場するのは、今回でまだ3回目だが、世界の強豪選手たちに臆することなくスタートからゴールまで終始堂々とした走りであった。
この結果により、宮井選手の世界ランキング(5000m,10000m種目)がランク外から、30位(日本人2位)となった。
(参考:世界ランク 19位 (日本人1位) 福士加代子【5000m,10000m種目】) |
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