豊田自動織機

 


豊田自動織機
ホンダ
1st
2nd

T G PG DG
2 2 2 0
2 1 3 0
 
T G PG DG
2 1 0 0
1 0 0 0
1st
2nd

11月17日(日)、兵庫・神戸総合運動公園にて関西社会人ラグビーAリーグ第6戦が行われ、ホンダに41−17で快勝し、今季2勝目を挙げました。

試合開始3分、当社のペナルティーゴール成功で、試合が動き始めました。両チームとも互角の展開で激しい攻防が続きましたが、確実に得点した当社が20−12とリードして前半を終了しました。
後半は、各ポジションが攻守ともバランス良く機能した当社が21得点を上げ、失点を1トライのみに抑え、41−17で勝利しました。
 
皆様の温かいご声援、ありがとうございました。



(前半) 織 機 03分

敵陣22mライン中央から、(9)丹生 ペナルティゴール成功

03-00
織 機 011分 敵陣ゴール前1m中央ラックから、(9)丹生→(12)佐々木と渡りトライ (9)丹生 ゴール成功 10-00
ホンダ 15分 敵陣10m左ラインアウトから右へ展開、(9)→(10)→(12)→(11)→(14)と渡りトライ (13)ゴール成功 10-07
織 機 30分 敵陣22mライン右15mから、(9)丹生 ペナルティゴール成功 13-07
織 機 33分 敵陣22mライン中央ラックから、(9)丹生→(10)トニーと渡りトライ (9)丹生 ゴール成功 20-07
ホンダ 40分 敵陣ゴール前5m中央ラックから右へ展開、(9)→(15)とつなぎトライ (13)ゴール不成功 20-12
(後半) 織 機 05分 敵陣ゴール前5m中央から、(9)丹生 ペナルティゴール成功 23-12
織 機 18分 敵陣25m中央から、(9)丹生 ペナルティゴール成功 26-12
織 機 27分 敵陣ゴール前5m右ラックから、(9)丹生がもぐり、そのままトライ (9)丹生 ゴール成功 33-12
織 機 29分 敵陣10mライン左沿いのこぼれ球を(12)佐々木が拾い、(15)細野→(10)トニーとつなぎトライ (9)丹生 ゴール不成功 38-12
ホンダ 34分 敵陣10m中央ラックから、(9)→(10)→(21)→(15)と渡りトライ (21)ゴール不成功 38-17
織 機 37分 敵陣22mライン中央から、(9)丹生 ペナルティゴール成功 41-17

 
鐘淵化学とホンダに連勝2勝4敗とし、最終戦を待たずにリーグ戦6位が決まり、
この結果、全国大会関西第6代表決定戦(対大阪府警)への進出も決まりました。

内容を振り返ると、
勝因の第一はセットプレーの安定です。
天野、土井、飯干らフロントローはスクラムにおいて、マイボールだけでなく常に押し続け、相手の攻撃の基点を封じました。
三治、金田、一本杉らはラインアウトにおいて相手ボールを何度も奪うだけでなく、よく前へ出てタックルをし、課題だったキックオフもかなり上達しました。
マーク、内田はよくゲインをしてチャンスメーカーとなりました。
ハーフの丹生は冷静な判断でゲームをコントロールするとともに、相手の嫌がるプレーをし、 トニーはピンチの時の大きなキックと、僅かなスキを見逃さずに走るランニングで勝利に大きく貢献しました。
栗須は、体格は高校生レベルとも言えるほどに小さいですが、捨て身の思い切った タックルで何度もピンチを救ってくれました。
もう一方のウィング河野は、サイズを生かして相手ディフェンスに脅威を与え続けました。
フルバックの細野は、最後尾から一気に相手を置き去りにする圧倒的なスピードを見せつけました。
センターの夏山は、外国人にもひるまず頭からタックルに入り、ゲインさせることは ありませんでした。
最後にキャプテン佐々木は、誰よりも激しくプレーしチームに勇気を与え続け見事なリーダーシップを発揮しました。

ここ2試合はお互いが全国大会への生き残りをかけた 大変なプレッシャーのある試合でしたが、必死の覚悟で臨んでくる相手を退けることができたのは、ひたむきに激しいプレーを繰り返した選手の頑張りの賜物だと思います。
さらに、言うまでもないことですが、試合に出ていない選手、スタッフ、また、事務局のサポートをはじめ、ファンクラブや選手がお世話になっている各職場も含めて、大袈裟ですが、会社全体としてラグビー部を支援していただいたことも大きな力となりました。
まだまだ上位チームとの力の差はありますが、他チームに比べれば体格もなく、有名選手がいる訳でもない織機が今の力を発揮できるのは、地に足の着いた取組み方をずっと続けて来た結果です。

次のリーグ最終戦となるワールド戦、大阪府警との全国大会決定戦、全国大会ではさらに強い相手との対戦になりますが、今までの反省を踏まえ正確なプレーができるよう練習を重ねて臨みたいと思います。


(コーチ 川上 健司 )


 
観戦記

今日の試合は風もなく暖かい。選手にとってはつらいかな?
前半開始早々に、PGで先制、すぐにトライも決め、気合の入った試合展開を見せるが、
ホンダも得意のRunを生かしトライ。
相手陣内での戦いが続くが、あと少しの所でなかなかトライが決まらない。
そんななか、前半30分ホンダの外人選手がシンビンを食らう!!チャン〜ス
まずはPGで3点、突き放すようにもう1トライを決めて前半終了。
今日の試合は相手ラインアウトを幾つも奪うなど、なかなか良い感じだ。

後半が始まり、
ホンダの猛攻が始まる!相手陣内になかなか入り込めない。
そうしているうちに主将の佐々木が出血で退場、まずい〜っ!
かなりひどく切った様だ シャツにかなりの鮮血。
しかし今日の織機はおちついていた
確実に点差を広げるためPGを狙える位置では決めていき差は14点と広がった
 ・・が、油断はできない。 ホンダのキックからの速攻には散々やられた経験が・・・

残り5分になり織機応援団も勝利を確信!!
ロスタイムに早く万歳がしたいとわくわくしている、41-17で織機が勝利。
リーグはワールド戦を残しているが、順位は決定。 
全国大会代表決定戦の権利を得た、
関西B1位との試合に勝ち
是非、全国大会→決勝トーナメント出場→トップリーグ入りをはたしていただきたい。
(注)関西B1、油断は禁物 油断したら喰われるぞ!