豊田自動織機

 


豊田自動織機
ヤマハ発動機
1st
2nd

T G PG DG
0 0 0 0
2 2 0 0
 
T G PG DG
5 0 0 0
6 5 0 0
1st
2nd

10月26日(土)、愛知・豊田運動公園にて関西社会人ラグビーAリーグ第4戦が行われ、 ヤマハ発動機に14−65で敗れました。

今季3連勝と波に乗るヤマハが試合開始から確実にトライを決め、当社はチャンスをつかむもののトライに至らず、 前半はノートライ、0−25で終了しました。
後半開始3分、当社はこの試合はじめてのトライ、ゴールも成功。続けて9分にもトライ、ゴールを決め、反撃に転じますが、 その後得点することが出来ず、14−65で ノーサイドとなりました。
 
皆様の温かいご声援、ありがとうございました。



(前半) ヤマハ
10分
敵陣ゴール前5m右ラインアウトからモールを押込みそのまま(1)トライ (10)ゴール不成功 00-05
ヤマハ
13分

敵陣左中間22mライン付近のラックより(5)(9)(10)(14)(15)と右に展開し(15)トライ (10)ゴール不成功

00- 10
ヤマハ
029分

敵陣中央22mライン付近のラックより(9)(10)(12)(15)と左に展開し(15)トライ (10)ゴール不成功

00- 15
ヤマハ
32分

自陣右中間10 mライン付近のラックより(9)(11)(15)と右に展開し(15)トライ (10)ゴール不成功

00-20
ヤマハ
35分
敵陣ゴール前10m右ラインアウトからモールを押込みそのまま(2)トライ (10)ゴール不成功 00-25
(後半) 織 機
3分
敵陣右中間10mライン付近のラックから右へ展開、(9)後藤→(10)トニー→(8)マーク→(4)金田トライ (9)ゴール成功 07-25
織 機
9分
敵陣中央10mライン付近のPKから(10)トニーが走りそのままトライ (9)ゴール成功 14-25
ヤマハ
13分
敵陣ゴール前5m中央のPKから(22)が走りトライ (10)ゴール成功 14-32
ヤマハ
16分
敵陣ゴール前1m右隅のラックから(22)がボールを拾いトライ (10)ゴール不成功 14-37
ヤマハ
021分
自陣中央10 mライン付近のラックから(9)(15)(9)(14)(9)(14)(13)とつなぎ(13)トライ (10)ゴール成功 14-44
ヤマハ
24分
敵陣22mライン付近の右隅ラックから(9)がキックし、そのまま拾ってトライ (10)ゴール成功 14-51
ヤマハ
36分
敵陣22mライン付近の中央ラックから(20)、(22)、(13)(15)と展開し、(15)トライ (10)ゴール成功 14-58
ヤマハ
42分
自陣22mライン付近の中央ラックから(20)、(15)とつなぎ、(15)トライ (10)ゴール成功 14-65

 
神戸製鋼に続きヤマハにも敗れ、4戦全敗となってしまいました。
2試合で、合計136点の失点に対し、得点は33点。力の差は歴然としていると言わざるをえない結果です。

内容を振り返ると、神戸製鋼戦では、好ディフェンスで前半は互角の戦いに 持ち込んだものの、戦法を変えてきた後半は モールを中心とした攻めになすすべも無くゴールラインを割られてしまいました。 この反省をもとに、ヤマハ戦では相手のモールに対するディフェンス対策をして 臨みましたが、やはり力の差があって完敗に終わりました。
ディフェンスにおいては組織力とやる気である程度カバーできる部分もありますが、 個人個人のコンタクト力の差は、小手先ではごまかしきれない部分があり、 それが勝敗に直結してしまいます。
加えて、ラインアウトとスクラムでもプレッシャーをかけられ、 安定したボールを確保できないことがミスを誘いゲーム全体に悪影響を及ぼしており、 ラグビーで最も基本的な部分において、残念ながら上位チームとの差は まだまだあるのが現実です。
これらは、一日二日練習しただけでは向上できるものではなく、 日々の練習の中で地道にコツコツと積み上げていき、チーム全体としての 成熟がなければ上達しないものです。

思えば5年前の神戸製鋼とのAリーグでの初対戦ではトライすら取れなかったのですから、 織機も着実に進歩してきたはずです。
「練習でできないことは試合でもできない」という事を選手一人一人が自覚と責任を持って 実践していかなければいけません。

これからシーズン終盤戦に入ってお互い負けられない厳しい勝負が続きますが、 今までの4試合で出た反省点を生かして、元気を出して精一杯戦いますので、 応援をどうぞよろしくお願いします。


(コーチ 川上 健司 )