12月12日(日)愛知・瑞穂ラグビー場にてトップウェストAリーグの最終戦が行われ、大阪府警に17−17で引き分け、6勝1分の成績でリーグ戦を終了し、トップウェストAリーグ優勝となりました。
試合は、開始直後の4分、ゴール前のラインアウトからモールを押込んでトライを奪い、5−0とリードして順調な立ち上りかと思われましたが、その後相手の厳しいディフェンスでミスを連発し、一進一退の攻防が続きます。
逆に前半34分、ゴール前のラインアウトからモールを押込まれてトライを許し、5−7とリードされます。
そして前半36分、敵陣22mライン左中間のスクラムから右へ展開し、フルバック横井が個人技で抜け出し、ウィングの赤石につないでトライを奪い、12−7とかろうじてリードして前半を折り返します。
後半に入っても相手の厳しいタックルと勢いに圧倒され、苦しい展開が続きます。後半15分にはペナルティーゴールを決められ、12−10と2点差まで詰め寄られます。
後半20分、敵陣ゴール前15m中央のモールから左に展開し、スタンドオフ山下がインゴールへキックし、そのボールをフルバック横井が相手を上手くかわして押え、トライを奪います。
その後、17−10とリードはしているものの、攻め込んではミスを連発して追加点が奪えず、逆に相手の勢いに防戦一方の展開となります。そして試合終了間際、相手の連続攻撃からトライを許し、ゴールも決まって17−17の同点となったところで、ノーサイドとなりました。
ノーサイドの笛がなった瞬間、最後まで諦めない姿勢で同点に追いついた大阪府警の選手は、みんなで喜びを爆発させ、逆に終始相手の勢いに圧倒された織機の選手は、よもやの引き分けに呆然と立ちつくします。
試合終了後のグランドではトップウェストAリーグの表彰式が行われ、主将の三治と副将の後藤に、表彰状と優勝カップが授与されましたが、その価値が無くなってしまうような試合結果となってしまいました。
これで次は、来年1月に行われるトップリーグチャレンジシリーズの2試合をむかえます。
今回の大阪府警戦で、選手・スタッフともに、このままのペースではトップリーグへ昇格ができないことを痛感しました。もう言い訳は一切できません。これからチャレンジシリーズまでの約1ヶ月間、技術面、体力面、そして精神面で再度レベルアップを図りたいと思います。
皆様のあたたかいご声援、ありがとうございました。
引き続き、織機ラグビー部のご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。
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